プレゼンテーションの技術

プレゼン、上手くなりたいですね。
今まで見た中で素敵プレゼンは多々あります。
スタンフォードのLawrence Lessig(@六本木ヒルズ)とか、
http://www.youtube.com/watch?v=JXwB9FlkNXA&feature=fvsr
Jobsのiphone発表とか。
http://www.youtube.com/watch?v=L0XeQhSnkHg

学部生時代の指導教官がしみじみ言っていた言葉があります。
それは「今まで見た中で一番解りやすいプレゼンはpptの真ん中にキーワードが1つあるだけ」だそうです。理系の研究室や技術職にいると、どうしても細かい数字を伝えたくなります。「この物質の成分含有率はメタル58%のリン22%で。。。」とかね。それも確かに重要なのですが、プレゼンの重要なことは「概念の理解」だと僕は思うのです。もちろん、先出の指導教官が感動したのは話者がその分野に対して深い造詣があった上でのことだと思いますが。。。

というわけで例のごとく面白かったもの/為になったもの3冊。

マッキンゼー流プレゼンテーションの技術」ジーン・ゼラズニー、東洋経済新報社、2004.

大道の超有名本です。書いてあることも大道です。が、プレゼンの組み立て方について超基礎的なことが書いてあります。「明日生まれて初めてpptで資料を作る!」という人にお勧め。

マッキンゼー流図解の技術」ジーン・ゼラズニー、東洋経済新報社、2004.


プレゼンについて、具体的に話の組み立て方が解る人にも役に立ちます。効果的な図表の作り方について。たとえばそれは円グラフが本当に適切でわかりやすい形式なのか?ということを考えるヒントになります。

プレゼンテーション ZEN」ガー・レイノルズ、ピアソンエデュケーション、2009.
 

僕が目指している「キーワード1つで伝わるプレゼン」に一番近い考えを示してくれる本。オールカラーで実際のppt資料も豊富に載っています。またこの方のホームページでは、有料/無料の写真素材が取得できるサイトの紹介も行っています。(http://presentationzen.blogs.com/presentationzen/2006/01/where_can_you_f.html


最後にちょっとギャグ的に「高橋メソッド」を、本気で注目しているものとしてTEDを紹介して終わります。

高橋メソッド
http://www.rubycolor.org/takahashi/takahashi/img0.html

TED
http://www.ted.com/

TEDとは
http://ja.wikipedia.org/wiki/TED_(%E3%82%AB%E3%83%B3%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%AC%E3%83%B3%E3%82%B9)